各ハードの開発費など

Mihara's sub Layer | 夢を見た

X360は国内の絶対販売台数がまだ少ないのでアリカさんの採算ラインでは難しいです。
安くで開発出来るのなら実現可能範囲ですが、初期開発費の投資が少しネックです。
また製造費リスクもあるのでダウンロードがベストですが、250Mには収まりません。
PS3は現在の所、初期開発環境の投資の次点で採算取れません(笑)。
(立ち上げ、と現在では状況が違いますので)
後、製造費リスクもあります。
ダウンロードは現在の所、仲良しメーカ以外にはさせる気がない、と思います。
WINは・・・なんとも言えません。
わかんないです。
Wiiは開発初期投資が非常に安く、ある意味気軽に開発は出来ますが
自分で販売流通を確保しないといけない+製造費リスクがあるので、
その部分をクリアしないと難しいです。
これはDSも同じです。
(PS陣営、MS陣営は代行?販売流通があります)
ある意味、一番現実的なハードかもしれませんが。


開発費ですが、大往生やエスプガルーダぐらいの拘りなら
パッケージ売りの場合、
X360で3万本、PS2で2万5千本、Wiiで2万5千本、
PS3で6万本ぐらいがアリカさんの場合の採算ラインですね。
アリカさんの場合、ハードに関係なく人件費は単純に人月です。
DSだから安い・・・つーのはナンセンスなんですけど
実際に外受けの場合、安く見積もられるのも現実です。
(売値を安くしたいので・・・開発費を抑えたい訳ですね)

各ハードの採算ライン数の差は
開発環境への投資額と製造費リスクを加味した差です。
PS2は既に環境がある、Wiiは根本的に安い、X360はまだ高い、
PS3は・・・。


製造費リスクも簡単に説明しておくと、
販売する為に製造しなければならない訳ですがその製造費は基本先払いです。
つまりお金がないと作れません。
10万本も製造するとなると億単位のお金が先払いです(笑)。
またリピートの事も考えて部材を少し多めに発注しておかなければならないので
その部分も考えないといけません。
おまけDVDはかなりのリスクです(まぢ)。
・・・当然、在庫リスクも含まれています。