Xbox360に欠陥

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20070706org00m300026000c.html

 米マイクロソフトは5日(米国時間)、家庭用ゲーム機「Xbox360」で本体の故障を示す赤いライトが点灯する不具合が見つかり、無償修理をすることを明らかにした。 日本を含む世界が対象。本来の保障期間は1年だが、この欠陥については3年間に延長。既に有償で修理していた人には、代金を払い戻す。


 欠陥は、米国でXbox360の故障を示す赤いライトが点滅、ゲームが遊べなくなる現象が多数発生し、インターネットを中心に騒ぎになるなど利用者から苦情が寄せられていた。不具合の数や原因については公表していないが、同社は対策費として、10億5000万〜11億5000万ドル(約1290億〜1410億円)を計上する。


 同社は「今回の件については誠実に謝罪したい」としている。Xbox360は05年11月に発売され、世界で07年3月までに1140万台を出荷している。日本では約41万台(エンターブレイン調べ)が販売されている。


 問い合わせは、「Xboxカスタマーサポート」(0120・220・340)で、日曜祝日を除き午前10時〜午後6時に受け付ける。【河村成浩】