今年度上半期のゲーム市場、2927億円に
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ゲーム関連の出版社エンターブレイン(東京都千代田区)は1日、07年度上半期の国内の家庭用ゲーム機およびゲーム周辺機器、ゲームソフトの市場規模が前年同期比21.7パーセント増の2927億円だったと発表した。同41.0パーセントの伸びだった06年度上半期と比べてやや鈍化した。(アサヒ・コム編集部)
ゲーム機別の販売台数は、任天堂の携帯ゲーム機のニンテンドーDS(ニンテンドーDS Liteを含む)が約348万台、ソニーのPSP(プレイステーション・ポータブル)が約107万台。任天堂の据え置き型の家庭用ゲーム機Wii(ウィー)が約160万台、ソニーのプレイステーション3(PS3)が約39万台、マイクロソフトのXbox360が約8万台だった。
据え置き型ゲーム機も携帯型ゲーム機も任天堂がソニーの販売台数を上回り、ゲームソフトの売上本数も任天堂のゲーム機に対応した作品が1位から4位までを占めた。
今回発表されたデータは、総合ゲーム雑誌「ファミ通」に協力する全国3500店のゲーム機やゲームソフトの3月26日から9月23日(26週間分)までの売り上げデータをもとに、エンターブレインが集計した。